栄養科
栄養科

入院患者様の一日も早い健康の回復を常に考え、
医師の指示のもと各患者様に適したお食事を提供しております。
直営の厨房で調理しており、美味しいと喜んでもらえるように
天然の鰹と昆布で出汁をとり調理しております。
当院には摂食、嚥下訓練を目的に入院している患者様も多数おられ、言語聴覚士や看護師とも連携し、各段階に応じた形態で提供しており、年13回の行事食も実施しています。
入院患者様の食事以外にデイケア利用者様の食事・院内保育所の食事も提供しています。
その他に入院及び外来患者の栄養指導、
外来での糖尿病透析予防指導(月10件)
生活習慣病教室の開催(年10回)
そしてNST稼働に向けて準備を行っています。
食事時間及び種類
食事時間 朝食: 8:00~ 一般食:常食・軟菜(全粥・7分粥・5分粥・3分粥)・流動食
昼食:12:00~ 高血圧食 経腸栄養
夕食:18:00~ 特別食:糖尿食・肝臓食・腎臓食・心臓食・膵臓食・脂質異常食
胃潰瘍食・貧血食・検査食・その他
2月3日の栄養だより
9月23日の栄養だより
9月10日の栄養だより
9月10日は、十五夜でした。皆さんはご存じですか?十五夜の由来と風習について
「十五夜」とは、一般的にかつて日本で使われていた旧暦(太陽暦)で、8月15日の夜を指します。
旧暦を現行の新暦に当てはめると、」十五夜は9月中旬~10月上旬にかけての時期です。7~9月が秋とされていた旧暦では、8月15日が真ん中の日に当たり、この日に見える月は「中秋の名月」とも呼ばれています。
空気の澄んだ秋の空に、ひときわ美しい満月が見られることから、時代の流れとともに旧暦の8月15日だけを、十五夜と呼ぶようになったとされています。
満月とは限らない
旧暦は、新月から月が満ちてまた、新月に戻るまでを1ケ月としています。1周回るのにかかる日数は29.5日と一定ですが必ずしも満月満月とは限らないということは、覚えておいてください。
伝来は平安時代に中国から
平安時代に、中国の行事「中秋節」が日本に伝わり、貴族の間で楽しまれるようになりました。
庶民にも親しまれる風習に
庶民行事として一般的になったのは、江戸時代と言われています。月の美しさを単純に眺めるのではなく、秋の収穫を喜ぶとともに、翌年の豊穣を月に願う「豊作祈願」の意味も強かったとされています。