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教育体制

看護職員教育

職員の背景
 
当院の看護職員は既卒者の中途採用が多いため、卒後年数の偏りこれまでの職場の中で教育環境の違いの
前提を踏まえ、入職時~3か月間は所属長と面談を重ね精神面のサポートを重要視しています。
また、入職時に看護の基本的技術チェックリストで看護実践能力を把握します。
今後の方向として、クリニカルラダーチェック表で職務遂行能力を把握して人材育成につなげていく
考えです。
 
【クリニカルラダ―とのリンク図】

新人教育

新人(臨床経験のある人)教育

教育新人職員(既卒)は、新しい環境では、不安やストレスを
抱えるものです。
新人サポートするために、プリセプター制度を導入しています。
•心身共に安定した状態で職場環境に早期に適応できる。
•当院のシステムやルールなどを確実に理解できる。
・経験のない看護技術を習得し、安心して業務の遂行ができる。
当院は、入職時から独り立ちするまでは、入職3日目、1週目、2週目、
3週目、1ケ月目、3ヶ月に所属長又は看護部長と面談を実施しています。
 
初日
・入職時オリエンテーション
・倫理・看護部組織 研修
・eラーニング(安全と感染など)
2日目
・部署職員の紹介及び職種の構成
・部署の構造・位置関係
・他部署紹介
・看護管理基準、部署業務基準、規定ガイドライン、各種マニュアルを紹介
・患者氏名一覧と病名を紹介
・医療区分、看護必要度、包括ケア病床
・看護支援システム入力
・麻薬の取り扱い
・医師の指示受けについて
・プリセプターの紹介
3日目
・プリセプターについて業務に入る
・師長は新入職員をサポートするために面談をする・・15~30分程度
(別室で静かな環境の中で面談する)
4日目〜
・プリセプターについて指導を受ける
1週間目
・師長は2回目面談をおこなう
2週間目
・師長は3回目面談をおこなう:夜勤は可能かどうかの判断をする
3週間目
・師長は4回目面談をおこなう
1カ月目
・師長は5回目面談をおこなう
2~3カ月目
・看護部長と面接:職員の状況を判断し入職後の面談を終了

新人教育

臨床現場でのサポート体制

指導・教育は新入職看護師チェックリストに基づき、スタッフ全員でサポートします。
 
 
•入職看護師一人に対して、決められた指導担当看護師が、入職時のチェックリストに沿ってチェックをし、
現有能力の確認をしながらステップアップをしていきます。
入職~1週
・病院内・病棟内構造覚える
・職員氏名を覚える
・入院患者氏名を覚える
~2週
・入院患者の症状が理解できる
・受け持ち患者の巡視、処置を行う
・看護技術チェックリストの自己評価をする
・出来ていない項目の計画をたてる
~3週
・日勤メンバーとして一人立ちできる
・夜勤業務のオリエンテーションを受ける
~3ヵ月
・夜勤業務一人たち出来る
・チェックリスト自己評価・上司評価を行う
・全ての項目のチェックが出来れば、リーダーメンバーとして一人たちする

新人教育

看護協会の新卒看護教育ガイドラインをベースに計画を立て行っています。
実践技術は一般病棟と療養病棟に特徴がありますので病棟独自で作成したプログラムにより指導が行われます。
未経験技術は院内留学制度で指導を行います。
新卒者の年間研修は、原則的に以下のプログラムで行います。
 
4
オリエンテーション:職務規定、職業倫理、接遇、プリセプター制度、 
           報告・連絡・相談、診療報酬
5
医療安全について
6
感染予防、看護記録
7
基礎看護技術研修:フィジカルアセスメント、創傷管理
8
なし
9
ME機器の取り扱い:人工呼吸器、心電図、輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い
内服管理 静脈注射 輸液法
10
救命蘇生法:BLS、検体の取り扱い
11
死後の処置
12
看護の振り返り レポート提出 発表
1
事例をまとめる (プリセプターと共に)
2
一人立ち、個人面談 
基礎看護技術が一人でできる 
複数の患者を受け持つことができる1人立ち 個人面談
 
3月
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